野菜苗で五感を刺激する最高のエンターテイメントを!
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ペピーノとの出会い

これ、いかがですか?
なんとも食欲をそそらない物体ですよね。
「何これ!?白ナス?」なんて声が聞こえてきそうです。
近い!?かもしれません。同じナス科の植物、ペピーノと申します。
初めて見た時の私の印象は、「なんだこれ!?魔女の帽子みたいだなぁ…」でした。
花が咲くと小さな小さな青い実を付け、徐々に玉が肥大し、色付きます。


こんな風に、花が咲いて実がなります。

紫色のスジが入るまでは、つるんとした真緑。緑ナスみたいな色。かじってみると、意外とみずみずしいが…ウリっぽい味。青いうちは、ぬか漬けにすると意外に美味しく、
さらに、酢漬けにしてもサッパリとしていて箸が進みます。
栽培中は、定期的に手入れをしてやるときゅうりっぽい香りを振り撒いてアピールしてくるのですが、何といっても丈夫。バッサバッサ葉を切ってやってもすぐにボサボサになる。とっても丈夫な子です。
そうこうするうちに特有の紫色のスジが入って、実が黄色く色付きます。
えーっと、ウリっぽい味に紫色の線が入って、それが黄色くなったって事は…!!過熟!?ぶよぶよ!?まずい!?
そんな想像をしてしまいますよね。


『うっ…うわぁ〜きれい〜』
固い外皮と色からは想像もつかない様なキラキラと光るみずみずしい、半透明でうすい緑色の果肉が現れた。
思わず果肉と外皮を見比べ、同じ果実である事を確認してしまった。
中の果肉はキウイフルーツの様な緑なのに…。外皮は黄色。きちんと色分けされていて、混ざらないのが不思
議な位。同時にライムっぽい香りが漂ってきた。
どんな味がするんだろう…。
恐る恐る口に入れてみた。